ボスキャリの準備を始める際に、ホテル・航空券・電話の3つは早い段階で用意を行いましょう。
そこで今回はボスキャリを学生側でも、採用側でも体験した筆者がおすすめの選び方を紹介していきます。
ボスキャリのホテルの選び方はこれを見ればOK
まずはホテルから説明をしていきます。
ボスキャリは開催年によって会場は異なりますが、大抵2箇所のどちらかで開催されます。
1つ目の開催地は、ボストン・コンベンション&エキシビジョンセンター(BCEC)で、2つ目の開催地はハインズコンベンションセンターになります。
2018 | ハインズ |
2019 | コンベンション |
2022 | ハインズ |
2023 | ハインズ |
このサイトでも2024年の開催場所が決まり次第告知いたしますが、この2箇所からホテルを選ぶことをおすすめします。
ボストン・コンベンション&エキシビジョンセンター
ハインズコンベンションセンター
ボスキャリ当日は朝も早いですし、休憩のためや忘れ物を取りに帰る他、
夕方ディナーに行く場合でも、時間もある場合、一度ホテルでスーツを着替えて街中を探索することもあるため、ホテルは会場と近い場所に抑えることをお勧めします。
また、ボストンは場所によっては治安も悪い箇所もある(薬物系の注射がいっぱい落ちている場所も)ため、治安も考えたエリアから選ぶ様にしましょう。
ボストンの大きな地図になりますが、南の方はなるべく避けて、会場近くを選ぶことができれば問題は少ないと考えて良いでしょう。
ボストン・コンベンション&エキシビジョンセンター近くのホテル
ハインズコンベンションセンター近くのホテル
ホテルはボスキャリで数千人が泊まるため、近くのホテルほどすぐに埋まってしまいます。
なるべく近い場所で便利なホテルを、ボスキャリに行くことが決まり次第すぐに取る様にしましょう。
できれば夏頃にはホテルを抑えておくのがベストです。
近づくにつれて部屋数も少なくなってくると部屋の料金も値上がりする傾向にあります。
ボスキャリ会場の近くの比較的綺麗なホテルの場合には、採用担当者も宿泊しているため、朝ごはんを食べているタイミング等で会うことが多くなります。
完全に運ではありますが、そこで会った場合に志望している企業でなくても、ボスキャリの採用側の生の声を聞けるチャンスもあるかもしれません。
ただし空気だけは読んで声をかけるのは忘れない様にしてください。
飛行機もホテルと同時に取ってしまおう
ホテルと同様ボストン行きの飛行機も早めに抑えることをおすすめします。
また別の州からボストンに向かう方は「トラベルスカラシップ」も使用することをおすすめします。
トラベルスカラシップを使うことで、距離に応じて交通費を補填してもらえる制度です。
数に限りはありますが、間違いなく申し込んでおいた方が良い条件になりますので、詳細をよく読んで申し込みも済ませておきましょう。
電話・メールは受信できる状態にしておきたい
ボスキャリに参加中の間は、面接時間の急遽の変更や、ディナーのお誘いが「電話」で来ることも考えられます。
そのため現地で使用可能な電話番号を事前に押さえておき、連絡先を企業にしっかりと伝えておくことも礼儀の一つになることもあります。
どうしても難しい場合には、せめて現地で使用可能なSIMかWi-Fiを手に入れて、メールにて連絡が必ず受け取れる状態は確保して、メールの確認は1時間に1回は必ず行う様にしてください。
必要な準備は早めに終わらせて不安要素のない就職をしていこう
これらの3つのことは基礎中の基礎で、ここが不安な状態では、当日は面接であったり、ウォークインでの説明を受ける等、忙しくなるので、良い状態とは言えません。
こういった不安要素を早めに潰しておき、本来の目的の就職活動の方に全力でリソースを避ける様にしておきましょう。