IT・ゲーム業界の仕事内容、向いてる人はどんな人?

Chat GPTを始めとし、ITの進化と共に私たちの生活は目まぐるしい変化が起きています。

そんな情報技術を支える業界について説明していきます。

まず最初にIT業界について、その後ゲーム業界について説明をしていきます。

IT業界について

IT業界では大きく、SIerと呼ばれる「受託開発」を行う会社と、自分たちでプロダクトを持つ「自社開発」に分かれます。

漠然とIT業界に興味がある方はこの点をまずは意識してみることをおすすめします。

受託開発は、クライアントから求められたサービスの企画〜開発・保守(開発後のサービスの維持、さらなる拡大を行うこと)を行います。人件費(開発費用)で収益を稼ぐモデルと考えると良いでしょう。
インフラ(サーバーの設置等)の提供等をしている場合には、提供するサービスがインフラ基盤になったりします。

自社開発は、会社内で運営を行い、「そのサービス自体」で利益を得ることを目的にしています。

受託開発でも企業によって、開発だけ行う会社や、企画そのものから行う会社等大きな違いがあります。

自社開発でもそのプロダクトの規模等によって機能の一部を担当することになることから、大きく全てに関わることができる等、働き方が大きく変わってきているので、何となくの方向性が決まったら、その企業の提供しているサービスを細かく見てみましょう

自社開発と、受託開発は
・1つのことを突き詰めたい
・様々なサービスに関わりたい
かでいろんな会社を見てみよう

ゲーム業界について

ゲーム業界では大きく、ゲーム機を使用することで遊ぶゲームと、スマホやPCで行えるオンラインゲーム等の制作をしている会社に分かれます。

ゲーム機で言うと世界の大きなシェアは

  • 任天堂(Switch)
  • ソニー(プレイステーション5)
  • マイクロソフト(XBOX)

の3強になっています。

これらの会社はゲーム機を販売し、同時にソフトウェアの販売も行なっています。

これらのゲーム機向けにソフトを中心に開発を行っている会社が多数存在しています。

また「ウマ娘」を制作しているサイバーエージェントを始めとしオンラインゲーム市場に算出している企業も同様に多数存在しています。

IT・ゲーム業界の今後はどうなる?

IT・ゲーム業界では、常日頃新技術が登場し、仕事が大きく変わっていきます

ITで言えばChat GPTやノーコードツールの出現でプログラミングの自動化がされつつありますし、スマホの次のディバイスが登場すればそれに適用が余儀なくされます。

ゲーム業ではスマホゲームの盛り上がりもそうですし、メタバースの挑戦も各社が行なっています。

今後新技術へのキャッチアップを行い続け、自社の活躍できる部分を見つけ続けることができるかが、IT・ゲーム業界で注目するべきポイントになります。

IT・ゲーム業界で考えられる業種

IT業界やゲーム業界では、専門技術を持っている場合には、「エンジニア」「デザイナー」になる場合が多いでしょう。

技術もフロント、バックエンド、インフラ、ブロックチェーン、Unity等の持ってる技術にによって、募集は大きく異なるためきちんとチェックを行いましょう。

文系出身や、専門技術を持った上で専門職以外を行いたい方は、サービスを販売する「営業」や、作るもの自体を考える「企画」、データ分析をして利益の向上を測る「マーケティング等の職種も考えられるでしょう。

新卒で知識が無くても募集いている職種もあるため、まずは自分がどういう働き方をしたいかを考えてみましょう。

IT・ゲーム業界にはこんな人が向いている

会社が求める人物像

IT・ゲーム業界では新技術への興味はもちろん以下のような人が向いているでしょう

  1. 技術への興味:最新の技術動向に興味を持ち、新しい技術を学んでいける人
  2. 問題解決能力:顧客が求める課題を掘り下げ論理的に解決策が考えられたサービスを提案できること
  3. コミュニケーション能力:社内外で様々な業種と一緒になることが多いため、誰とでも円滑なコミュニケーションが取れることが求められます。
  4. ものづくり:その業界では無くとも、これまでの人生で「モノを作ること」に熱中できてきた体験は仕事をする上でも非常に重要な体験になります。

職種によって求められるスキルはもちろん違いますが、自分たちが作っているサービスにこだわりを持つことができ、技術の変化を楽しんで追うことができる好奇心を持っている人材が求められるでしょう。

こんな働き方をしたい人に

ITやゲーム業界は新しい企業も多く、働き方も多様性が尊重され、比較的自由な働き方をすることができる会社も多いでしょう。

服装や労働時間が自由など縛られることの無い働き方をしたい人にとっては良い環境になることでしょう。

ただし自由、という側面には「きちんと成果をあげる」という言葉が含まれています。

サービスの開発フェーズによっては時に多くの残業を強いられることもあります。

自由な社風の中で、やることはきちんとやり、自分の創造性を活かすことができる職場を探している方にはぴったりの職場になることでしょう。